Go by Example: Multiple Return Values

Go は、複数の戻り値 (multiple return values) をサポートします。この機能は、Go で慣用的によく使われます。例えば、関数から結果とエラーの両方の値を返す場合などです。
	package main
	import "fmt"
この関数シグネチャの `(int, int)` は、この関数が 2 つの `int` を返すことを示しています。	func vals() (int, int) { return 3, 7 }
	func main() {
ここでは、多重代入 (multiple assignment) で関数呼び出しからの 2 つの戻り値を使っています。	a, b := vals() fmt.Println(a) fmt.Println(b)
もし戻り値の一部しか欲しくないのであれば、ブランク識別子 `_` を使ってください。	_, c := vals() fmt.Println(c) }

	$ go run multiple-return-values.go 3 7 7
Go の関数のもう 1 つの良い機能である、可変個の引数の受け取りを次に見ていきましょう。