Go by Example: URL Parsing

URL は、リソースを特定する統一された方法を提供します。以下は、Go で URL をパースする方法です。
	`package main`
	`import ( "fmt" "net" "net/url" )`
	`func main() {`
このサンプル URL をパースするとします。これは、スキーム、認証情報、ホスト、ポート番号、パス、クエリパラメーターとクエリフラグメントを含みます。	`s := "postgres://user:pass@host.com:5432/path?k=v#f"`
URL をパースし、エラーがないことを確認します。	`u, err := url.Parse(s) if err != nil { panic(err) }`
スキームへのアクセスは簡単です。	`fmt.Println(u.Scheme)`
`User` は認証情報全体を保持します。個々の値を取得するには、このオブジェクトの `Username` と `Password` を呼び出します。	`fmt.Println(u.User) fmt.Println(u.User.Username()) p, _ := u.User.Password() fmt.Println(p)`
`Host` は、指定されていればホスト名とポート番号の両方を保持します。個々の値を抽出するには、 `SplitHostPort` を使ってください。	`fmt.Println(u.Host) host, port, _ := net.SplitHostPort(u.Host) fmt.Println(host) fmt.Println(port)`
次の例は、`path` と `#` の後のフラグメントを抽出しています。	`fmt.Println(u.Path) fmt.Println(u.Fragment)`
`k=v` 形式の文字列でクエリパラメーターを取得するには、 `RawQuery` を使います。クエリパラメーターをマップとしてもパースできます。パースされたクエリパラメーターのマップは、文字列 → 文字列のスライスへのマップです。そのため、最初の値だけ取得したければインデックス `[0]` を指定します。	`fmt.Println(u.RawQuery) m, _ := url.ParseQuery(u.RawQuery) fmt.Println(m) fmt.Println(m["k"][0]) }`

この URL をパースするプログラムを実行すると、抽出した個々の値が表示されます。

$ go run url-parsing.go
postgres
user:pass
user
pass
host.com:5432
host.com
5432
/path
f
k=v
map[k:[v]]
v

Next example: SHA256 Hashes.