Go by Example: Time

Go は時刻と期間に対する広範なサポートを提供します。 以下は、いくつかの例です。

package main
import (
    "fmt"
    "time"
)
func main() {
    p := fmt.Println

現在時刻を取得するところから始めます。

    now := time.Now()
    p(now)

年、月、日などを与えて、time 構造体を作ることができます。 時刻は常に Location すなわちタイムゾーンとひも付きます。

    then := time.Date(
        2009, 11, 17, 20, 34, 58, 651387237, time.UTC)
    p(then)

時刻の様々な要素を期待通り取得できます。

    p(then.Year())
    p(then.Month())
    p(then.Day())
    p(then.Hour())
    p(then.Minute())
    p(then.Second())
    p(then.Nanosecond())
    p(then.Location())

月曜から日曜までの曜日を取得する Weekday も使えます。

    p(then.Weekday())

これらのメソッドは 2 つの時刻を比較し、1 つ目の時刻が 2 つ目の時刻の前・後・同じのいずれかを判定します。

    p(then.Before(now))
    p(then.After(now))
    p(then.Equal(now))

Sub メソッドは、2 つの時刻の間隔を表す Duration を返します。

    diff := now.Sub(then)
    p(diff)

期間の長さは、様々な単位に換算できます。

    p(diff.Hours())
    p(diff.Minutes())
    p(diff.Seconds())
    p(diff.Nanoseconds())

Add を使って、指定した期間だけ時刻を進めたり、 あるいは - を使って戻したりできます。

    p(then.Add(diff))
    p(then.Add(-diff))
}
$ go run time.go
2012-10-31 15:50:13.793654 +0000 UTC
2009-11-17 20:34:58.651387237 +0000 UTC
2009
November
17
20
34
58
651387237
UTC
Tuesday
true
false
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25891h15m15.142266763s
25891.25420618521
1.5534752523711128e+06
9.320851514226677e+07
93208515142266763
2012-10-31 15:50:13.793654 +0000 UTC
2006-12-05 01:19:43.509120474 +0000 UTC

次は、Unix エポックと関連した概念を見ていきます。

Next example: Epoch.