Go by Example: Sorting

Go の `sort` パッケージは、組み込み型とユーザー定義型のためのソートを実装しています。組み込み型のためのソートを先に見ていきましょう。
	package main
	import ( "fmt" "sort" )
	func main() {
ソートメソッドは、組み込み型ごとに特有です。例えば、文字列に対する例は次の通りです。ソートはインプレースで行われる、すなわち、与えられたスライスを直接変更し、新しくは返さない点に注意してください。	strs := []string{"c", "a", "b"} sort.Strings(strs) fmt.Println("Strings:", strs)
`int` をソートする例は次の通りです。	ints := []int{7, 2, 4} sort.Ints(ints) fmt.Println("Ints: ", ints)
スライスがすでにソートされているかを確認するために `sort` パッケージを使うこともできます。	s := sort.IntsAreSorted(ints) fmt.Println("Sorted: ", s) }

プログラムを実行すると、ソートされた文字列と整数のスライスが表示され、IntsAreSorted テストの結果として true が表示されます。

$ go run sorting.go
Strings: [a b c]
Ints:    [2 4 7]
Sorted:  true