Go by Example: Channel Synchronization

ゴルーチン間の実行を同期するために、チャネルを使うことができます。ここでの例は、ゴルーチンの完了を待つために、ブロッキング受信を使います。複数のゴルーチンの完了を待つ場合は、 WaitGroup を使うとよいでしょう。
	`package main`
	`import ( "fmt" "time" )`
ゴルーチンで実行する関数は次の通りです。この関数が完了したことを別のゴルーチンに通知するため、 `done` チャネルが使われます。	`func worker(done chan bool) { fmt.Print("working...") time.Sleep(time.Second) fmt.Println("done")`
完了したことを通知するために値を送信します。	`done <- true }`
	`func main() {`
通知用のチャネルを渡して、`worker` ゴルーチンを開始します。	`done := make(chan bool, 1) go worker(done)`
チャネルへの完了通知を受信するまでブロックします。	`<-done }`

	`$ go run channel-synchronization.go working...done`
このプログラムから `<- done` の行を削除すると、 `worker` が開始さえする前にプログラムが終了してしまいます。